のっと ばっど らいふ

「最高」を目指すのをやめたら、「悪くない」毎日が待っていた。

「がんばりやさん」のあなたへ

f:id:bemarina:20180802113055j:plain

 

「がんばりやさんだから」

 

最初に言われたのはいつだっただろう。
気が付いたときには、ほとんどの大人にそう言われてきたような気がする。

 

自分では特別がんばっているつもりはなかったけれど、
あまりにも色んな人に言われるから

 

いつからか、そうやって言われるのが嬉しくなっていた。

 


もっとそう言って欲しくて
さらに頑張る。そして、またさらに頑張る。

 

そうやっていつの間にか

 

「頑張らないとダメなんだ」と思うようになっていった。

 

頑張らないと、みんなが離れていってしまうような気がして。

 

 

そうやって私の"がんばりやさんレベル"は、
どんどん上がっていったけれど、

 

身体や心はいつも、悲鳴を上げていた。

 

 

がんばれることは、素晴らしいこと。
だけど、

 

 

『大丈夫?』

 

 

そんな風に自分を気遣ってくれる人の想いを
受けとることができないほど、頑張る必要ってあるのかな。

 

1日の中で1度も「ありがとう」と思えなかった。

 

それがわたしの頑張りすぎのサイン。

 

 

今、「がんばりやさん」だった私は、もういない。

 

でも、周りは何も変わらない。
むしろ、がんばりやさんだった頃より、穏やかで優しい時間が流れているような気がする。

 

 

 

だからね、そんなに、がんばらなくてもいいんだよ。

 

 

https://www.instagram.com/p/Bl9dXlQBhZj/

Instagram@be.malina