のっと ばっど らいふ

「最高」を目指すのをやめたら、「悪くない」毎日が待っていた。

「最悪なこと」の翌日は

f:id:bemarina:20180720230653j:plain


どんなに「最悪なこと」があっても、1日経ってしまえば、私の心は比較的穏やかになる。

 

そんな風に辛いことや上手くいかないことがあったとき、割とすぐ1人で処理していけるのは、強いからでも切り替えが早いからでもない。

 

むしろ、傷付きやすくて、引きずりやすい。そして、メンタルがもろに表に影響してしまう。

 


そう簡単に変えることはできそうもないし、かといってこのままだと自分の心が持たない。そう思って、ある時期から、そんな情けない自分のことを認めて、どう付き合っていけばいいのか考えながら過ごすようになった。そしたら、いつの間にかネガティブなことへの対処が上手くなっていた。

 


まずは自分を認めること。
そしたら、その裏にある自分の本音が見えてくる。

 


傷付きやすくて、引きずりやすい。それに加えて、内向的で、人見知り。
だからこそ、そんな自分を守るために、攻撃的になりやすい。そしてさらに、そんな自分の選んだ人生に、まだまだ自信が足りないからこそ、誰かの人生を批判して、自分を安心させようとする癖あり。

 

そんな自己分析をするのが昔から地味に好きだった。けど、そうやって自分を認めて、自分の本音を探っていくこと以上に、今、心に穏やかさをもたらしてくれているのはやっぱり「感謝」なのかなと、思う。

 


嫌なことがあれば、イライラしたり、落ち込んだりする。

 

そしたら、その感情に隠された自分の本音に気付くことができる。
さらに、そんな自分を気遣ってくれる人がいたり、今まで通りに接してくれる人がいたり、手を差し伸べてくれる人がいたりする。

 


それのこと自体がめちゃくちゃ「ありがたい」と思うし、
そしてそれに気付くきっかけをくれた嫌なことにさえも、ありがたみを感じる。

 


そりゃもちろん、私の性格上、イライラや落ち込んだ気分が1日で完全にすっきり変わるなんてことはない。

 

けれど、最悪なことから2日。
今はイライラや落ち込んだ気分よりも、「ありがたいなぁ」を多く感じている。

 

https://www.instagram.com/p/BldL16YBJEy/

Instagram@be.malina

 

なぜだろう。今とは比べものにならないくらいほど、どん底にいた去年の年末。急に会うことになった旧友のなに1つ変わらない笑顔に、救われた日のことをふと思い出した。